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解きたくなる数学

佐藤雅彦・大島遼・ 廣瀬隼也 /著

表紙を見て楽しそうな本だなと思って手に取ってみるとそこには、佐藤雅彦先生の名前があるではないですか。


私にとって佐藤先生はNHKのピタゴラスイッチを手がけている先生として記憶に残っていました。


ピタゴラスイッチは楽しくて面白くて、学びがある番組だったと記憶していて、この表紙を見た時に懐かしさを感じたのはピタゴラスイッチ的な感じを表紙に見たからかもしれない。


そして、中身もまた、ピタゴラ的な中身でした。例えば、「波止場に止まっている船を繋いでいる杭に2つのロープが繋いでいる絵があり下のロープを上のロープを外さずに外すにはどうすればいいのか」「両親と双子の4人家族がいて母親は双子を平等に育てていました。父親がお土産に台形のチーズを図(作品中に切り込みの線が入ったチーズの写真)のように切り分けて一番大きいのを父親、小さいのを母親で分けて残りの2つを双子に渡した。この2つの形は少し違うが、同じ大きさになっていることを説明しなさい。」というような、実際ありえる話が問題として載っていたり、「楕円を紐とテープで一筆書きしようとすると、どうしたらかけるか?」などが載っていました。


大島先生と廣瀬先生も佐藤雅彦研究室(慶應義塾大)で佐藤先生とご一緒されていたからか、本の内容や装丁が統一感があって個人的には読みやすかったです。そして、ひとめで問題の意味がわかる、ひとめで問題を解きたくなる
をモットーに書かれているからか私のような数学が苦手な人間でも手に取って読むことができました。

(あきる野とうきゅう店 k・y)




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  • 出版社/メーカー


    岩波書店




  • ISBN/JAN


    9784000063395










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