みなさんは、ウソをついたことがありますか?
ない、と答えたそこのあなた。それこそが、もうウソなのではないでしょうか。
この本には、人間がいかにウソをつくのかということが書かれています。しかし、ウソ、とひとくちに言っても、必ずしもマイナスなものを指すわけではありません。普段のなにげない会話における善意のものから特殊詐欺まで、幅広いウソについて紹介されています。ついつい納得させられる反面、(そんな事は決して無いのだけれども)これに記されたことすらもウソなのでは? と思い始めたりして、とても面白いです。ついつい一気読みしてしまいました。
なぜ人は、ウソをついてしまうのか。どうしたらウソに騙されなくて済むのか。フェイクという言葉に隠された真実とは?
みなさんもいっしょに、ウソについて考えてみませんか?(文教堂溝ノ口本店 山根)
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出版社/メーカー
小学館
ISBN/JAN
9784098254187